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Interview
インタビュー(リハビリテーション編)
院長と理学療法士の連携で、より効果の高い治療を目指すめぐみクリニック。
日々どのような連携がとられ、治療が進められているのでしょうか。
ここでは、院長と理学療法士の村田さんの対談から、日々の取り組みをご紹介します。
理学療法士
村田 耕造(むらた こうぞう)
院長
惠美 直敦(めぐみ なおあつ)
デイケアをはじめたのは、
「もう年だから」とあきらめず予防を続けて欲しいから
院長 | 私たちは以前、独立行政法人国立病院機構神戸医療センターに勤務していて、私は脊椎疾患の手術を行い、その後のリハビリテーションを村田さんたちがされていましたよね。 |
村田 | そうですね。当クリニックの理学療法士4名のうち3名は以前、院長と同じ独立行政法人国立病院機構神戸医療センターに勤務して、手術後の患者さんのリハビリテーションを担っていました。 |
院長 | 手術後のリハビリテーションは、患者さんが回復されていく姿を見るのが、やりがいに繋がっていたと思います。でも当クリニックがあるポートアイランドは高齢化が進んでいて、その方々の健康を支えるためのリハビリが中心だから、最初は戸惑ったんじゃないですか? |
村田 | そうですね。確かに高齢の患者さんの場合、ゴールが見えにくいですね。僕としてはリハビリを日々の習慣として続けていただきたいと思っていますが、約半数の方が痛みを繰り返されています。 |
院長 | そうですよね。でも私は高齢だからという理由で、半ば諦めるのは納得できなくて…。しかも治療が終わるとリハビリテーションが受けられなくなるので、その解決法の一つとしてデイケアをはじめました。だから私のこの思いを理解して、高齢者のリハビリテーションに取り組んでくれている理学療法士のみんなにとても感謝しています。 |
村田 | ありがとうございます。僕らもデイケアなら、痛みを和らげる電気治療などを含めて、1時間以上2時間以内のリハビリテーションができるので、やりがいを感じています。患者様の笑顔を見ることが、喜びですから。 |
信頼関係があるからこそ
質の高いリハビリテーションが実現
村田 | 僕は理学療法士の仕事を始めて約20年になります。あとの3名の理学療法士も10年以上の経験があり、みんなこれまでの経験を活かして、患者様に寄り添い、リハビリテーションに取り組んでいます。 |
院長 | 当クリニックの規模で、10年以上のキャリアを持つ理学療法士が4名も在籍するというのは大きな強みだよね。僕は自分一人ではなく、理学療法士みんなと協力して治療を進めることに可能性とやりがいを感じています。 |
村田 | 私たちも先生からの処方をもとに、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイドスタイルで、リハビリテーションを進めています。週に一度、院長と理学療法士が集まりカンファレンスを行ったり、距離が近いので疑問があればすぐ相談できるので助かっています。 |
院長 | 当クリニックのチームワークは抜群!信頼関係も築かれているしね。 |
村田 | 先生には専門家として信頼していただいて感謝しています。細かいことをいちいちおっしゃらないし、リハビリ室に導入する機器も、私たちに選ばせていただきました。 |
院長 | 僕は基本的に口出しせず任せるようにしているから…。 |
村田 | 西海岸風の外観については、僕らに一切相談してくださいませんでしたけどね(笑) |
院長 | 外観には相当なこだわりがあったからね(笑) |