部位別の痛み・症状

首の痛み

肩こりや寝違い、椎間板ヘルニアなどが原因で生じる首の痛みは、首の後ろの部分の痛みに加えて、後頭部～肩・背中・肩甲骨周囲、指先にまで症状が現れることがあります。「しびれている」「突っ張っている」「凝っている」「手に力が入らない」などの症状も首からの原因によるものがあります。

肩の痛み

五十肩や頚椎症等肩の痛みは、炎症を起こしていることが多く、寒さや夜になったときに強くなります。一般的に腕や手や首にも痛みが伝わり、髪が洗えないといった日常生活にも問題が生じることもあります。

腰の痛み

腰の痛みは、下半身の広範囲にしびれや痛みを伴うことがあります。原因と考えられる病気はぎっくり腰や骨粗しょう症など。痛みのために歩行をはじめ、椅子に座る動作や横になることも辛くなることもあります。

膝の痛み

膝の痛みは、足をくじく、靭帯を痛める、軟骨を痛めるといったケガが原因である場合や、変形性関節症、腱炎、滑液包炎といった生体反応が考えられます。立ったり座ったりする、まっすぐ伸ばしたり深く折り曲げたりすると痛みを感じ、歩いたり走ったりすると、さらに大きな衝撃が加わります。

足の痛み

足の痛みは事故やケガ、生活習慣により症状が出ることがあります。我慢が出来る程度の痛みであっても、捻挫、骨折、足底筋膜炎などを招いている場合があるので、放っておかずに医師に相談しましょう。