- HOME>
- こんな症状はありませんか
骨粗しょう症の症状は?
骨粗しょう症の症状は?
自覚症状がなく、ゆっくり進行します。
骨粗しょう症は、自覚症状が現れにくく、骨密度が低下しても傷みがなくゆっくり進むのが特徴です。そのため知らないうちに進行することが多く、骨折してから骨粗しょう症と診断されている人も少なくありません。
進行するとどのような症状が現れるのですか。
骨粗しょう症が進行すると、ちょっとした衝撃や転倒で腕のつけ根、背骨、手首、太もものつけ根などが骨折しやすくなります。骨折しても、単なる痛みとして見過ごしてしまうことも少なくありませんが、1か所骨折すると、その周囲の骨にも負担がかかり、連鎖的な骨折につながることがあります。とくに太もものつけ根など、大きな骨が折れると激しい痛みが現れます。高齢者の骨折は、筋力や身体機能の衰えを招き、症状を悪化させる要因にもなるので注意しましょう。